福さん式が気になっているけれど、
- 福さん式って何?
- やり方が難しそう
- 本当に排卵がわかるの?
- 子宮口ってどう変わるの?
- 妊娠の目安になる?
- PCOSでも使える?
と疑問に思っている方は多いと思います。
福さん式は、子宮口やおりもの等の変化を自分で確認し、排卵や妊娠しやすいタイミングを予測する方法です。
私は、福さん式を3年以上続けて、不妊治療も受けながら妊娠し、双子を出産しました。
PCOS(多嚢胞性卵巣症候群)があり排卵が不規則でしたが、
福さん式をすることで
「もうすぐ排卵かな」
「排卵が終わったのかもな」
「もうすぐ生理になりそう」
といった体の変化を調べるのにとても役立ちました。
今まで気にもしていなかった色々な自分の体の変化を知ることができて、
体調の把握もできるようになりました。
福さん式は医療行為ではないため、正確な排卵日を診断するものではありませんが、
「もうすぐ排卵するかも」という体のサインや、低温期・高温期の「自分の体の変化」に気づく方法になります。
この記事では、
- 福さん式とは何か
- 正しいやり方
- 子宮口・おりものの変化
- 妊娠した周期の特徴
- 向いている人・向いていない人
を、私の実体験をもとにできるだけわかりやすくまとめました。
▶やり方・内診方法を知りたい方
→【福さん式のやり方をイラストでわかりやすく解説】
▶実際の子宮口の変化パターンを知りたい方
→【完全図解】福さん式を3年以上続けてわかった子宮口の変化パターン
▶妊娠した周期の変化を知りたい方
→【実体験】福さん式で妊娠した時の子宮口・おりものの変化

※私は医療者ではなく、あくまで自分の体験記録です。
体には個人差があるので、参考程度に見ていただけたら嬉しいです。
福さん式とは?
【福さん式】とは、福さんという助産師さんが考えた妊活の方法です。
福さん式では排卵前の4日間(特に排卵2~3日前)にタイミングを取るのが妊娠しやすいと言われています。
そのために、子宮口の位置・硬さ・開き具合・おりものの状態を自分で確認し、
排卵日前の4日間を予測するという方法です。
基礎体温や排卵検査薬と違い、自分の体の変化を直接確認できるのが特徴です。
ただ、体の変化には個人差が大きく、必ず福さん式通りになるとは限りません。
私の場合は、特に排卵の前と排卵が終わった後が分かりやすかったので、
タイミングを見分ける1つの方法として使えました。
福さん式の正しいやり方
福さん式は、最初は比較ができないので、わからない方が多いと思います。
できる限り同じ条件で確認することで、先月や前日との違いを比べたりしながら観察していきます。
基本の確認ポイントは4つです。
- 子宮口の位置(高い・低い)
- 硬さ(柔らかい・硬い)
- 開き具合(開いている・閉じている)
- おりものの状態
福さん式の正しいやり方について、イラスト付きの詳しい解説はこちら↓
▶ 福さん式のやり方をイラストでわかりやすく解説!
福さん式で言われている「タイミングを取る時期」
福さん式では
- 排卵の前の4日間、特に排卵前の2.3日が妊娠しやすい
- 排卵日は妊娠する確率が低い
- 3月と4月は妊娠しやすく、8月は妊娠しにくい
と言われています。
「排卵日の2日前が妊娠しやすい」というのは、福さん式に限らずよく言われている事ですね。
福さん式は、妊娠しやすい時期を見極めるのに、かなり役に立ちます。
私が妊活で考えたタイミング方で失敗しないために考えた事についてはこちらでまとめています。
ちなみに偶然かもですが、私の子供の4人中3人(双子含む)が4月妊娠です。
排卵前〜排卵期(タイミング時期)の子宮口とおりものの変化
福さん式で言われている、排卵前〜排卵期の子宮口とおりものの変化は
この時期が福さん式の最も大事な時期です。
- 排卵の4.5日前から、子宮口が開いてきて、卵白のような伸びるおりもの(=のびおり=頚管粘液)がでる
- この卵白のようなおりものがでているときにタイミングを取ると、妊娠できる可能性が高くなる
- 位置が下がって触れやすくなる
- 柔らかい
- 自分の排卵痛が、排卵前か最中か排卵後のどこにあるかがわかる
(排卵痛のない人もいる)
と言われています。
福さん式では、のびおりが出ているときにタイミングを取ると妊娠できる可能性が高いと考えられています。
福さん式をして”のびおりが出ている、ベストタイミングな時期を知ることができる”というのが最大のメリットです。
あと、私は排卵痛も福さん式で知ることができました。
いつも何となく下腹部が痛い時期があるな感じていましたが、これは排卵痛だったのかと知ることができました。
私がタイミングを取る時期ついて考えた事については、
【排卵検査薬を使ってのタイミング方で失敗しないために考えた事】でまとめています。
排卵後の子宮口とおりものの変化
福さん式では、排卵が終わると、数時間で変化が出ると言われています。
- 小さくなる
- 位置が上に上がる
- おりものがまっ白の硬いクリームのようになる
私個人的には、この排卵終了が一番わかりやすい福さん式の反応でした。
私の場合も、排卵が終わると子宮口が上に上がり、硬くなって閉じることがほとんどで、
特に「おりものがまっ白の硬いクリームのようになる」というのが分かりやすかったです。
排卵が終わると、見事におりものが真っ白硬めのクリームみたいになります。
(オロナインとかニべアの青缶みたいな感じです。)
この反応を見て「排卵が終わったな」と毎回思ってました。
「高温期、生理前」の福さん式でわかる事
高温期に福さん式をするのはあまりお勧めされていません。
もしかしたら妊娠してるかもですし、ばい菌や刺激もよくないので。

高温期に福さん式をやるなら、自己責任ですが、
私は気になるのでやってしまいます。
軽く50記事は読みあさりましたが、高温期に福さん式をしている方の意見は、個人差が多く分かれています。
生理前の意見は、ほぼ皆さん同じです。
- 位置が下がって触れやすくなる
- 柔らかく、大きくなる
- 少し開いてくる
- おりものについては意見がバラバラで、透明、白、茶色、黄色、、少しのびる、ペタペタ、等
私の場合もほぼ同じ反応なんですが、高温期の間にいつも何度か伸びるおりものが出ました。
生理前になると、位置も下がり、柔らかく大きく感じることが増えてきます。
私の場合はこの変化が出ると「あぁ、今回もリセットだな」と思ってました。
このような変化の具体例や、妊娠した周期・生理前との違いを図でまとめた記録はこちら↓
▶ ▶【完全図解】福さん式を3年以上続けてわかった子宮口の変化パターン(妊娠・生理前の違い)
「妊娠した時」の福さん式でわかると言われている事
最も興味のある、妊娠した場合の福さん式。
ただ、妊娠中の内診は自己判断では行わない方が安全です。

私はやってしまいましたが、妊娠中に福さん式をするのは全くお勧めしません。
ばい菌とか子宮収縮とか怖いですし。
よく言われているのが、
- おりものがクリーム色、黄色になる
- 子宮口が閉じて、遠くなる
- 子宮口が柔らかくなる
- 子宮口がリング状、ドーナツ状のようにぷっくりとなる
私の調べた限りでは、妊娠しても上に書いたようなことが全くなかったという人の方が多いと思います。
それと、よく妊娠したら子宮口まわりのぷにぷにが「リング状」とか「ドーナツ状」になったというのを見ますが、私は常に子宮口まわりのぷにぷにがドーナツ状でリング状のような気がします。
特に高温期5~7日から生理前まで大きくぷりぷりになることが多いので、毎回いつも「これがリング状かも!」とか思ってしまいます。。。
我ながらいい加減気づけよって感じです。
私が妊娠した時の福さん式の変化
私が妊娠した時の福さん式の変化について。
私が期待していたのは、
妊娠検査薬の反応が出る前に
福さん式で妊娠したことに気づく「何らかの変化」。
私は最終的に不妊治療を受けていたので、タイミングはバッチリです。
高温期は、毎回福さん式で明らかに「これか!」となる変化を見れることを夢見ていました。
そして、ようやく妊娠できた周期の福さん式では、
正直に言うと、劇的な変化は、私にはありませんでした。。。
早期妊娠検査薬が反応したのが、高温期の10日目なので、着床したのが高温期9日目かなと考えています。
いつもなら高温期の後半(生理前)に、のびおりが出たり、子宮口周りのぷにぷにが柔らかくひしゃげてきたり、子宮口が開いてるなと感じる事があったんですけど、妊娠した周期はそれが無かったです。
私が妊娠した周期の福さん式の特徴は
- 高温期中ごろにいつもある「生理前の下腹部のツル感じ」がなかった
- 高温期11日目ごろから、おりものがもったり・硬めに変わった
- 高温期の間、子宮口が開いていると感じることがほとんどなかった
- 妊娠したら子宮口が柔らかくなるとよく見かけますが、私の場合は硬めのまま続いた
- 子宮口まわりが柔らかく感じたのはかなり後半、高温期24日目ごろ
簡単に言うと、妊娠した周期は、いつもあるはずの生理前の症状が無かったという感じです。
妊娠した周期の高温期ごとの詳しい記録や、子宮口・おりもの・基礎体温・タイミングの詳細はこちら↓
▶【実体験】福さん式で妊娠した時の子宮口・おりものの変化
「基礎体温」について福さん式でわかる事
基礎体温に関して福さんが言っていることは
- 基礎体温は排卵後7日くらいから、妊娠した可能性があるかどうかの判断に使う程度でいい
- 排卵後7日ぐらいで体温がぐっと上がる「二段上がり」になっていれば、妊娠の可能性大
福さん本人の妊娠時の基礎体温での二段上がりをグラフにしました。

高温期5日目にぐっと体温が上がって、そこから上がった状態をキープしています。
ただ、私個人の意見ですが、二段上がりは誰にでもあるわけではなく、
「二段上がりになる人もいる」
という気持ちで思っておく方がいいです。
私が妊娠した3回とも、基礎体温は二段上がりになっていなかったです。
私の妊娠した時の記録はこちらにまとめています。
でも二段上がり、、、見たいですねっ!
ちなみに私は、普段から妊娠していなくても、高温期の真ん中頃から体温がぐっと上がります。
ちなみに私の高温期の例です↓

二段上がりっぽくないですか?
いつも懲りずに「妊娠したかも!」って思っちゃってました。
私が感じた福さん式のメリット
実際に福さん式を続けて感じた、メリットは次の通りです。
- 自分の体の変化がわかる
- 排卵日の目安になる
- お金がかからない
- PCOSでもタイミングの目安に使える場合がある
- 基礎体温が不安定でも参考になる
という点がメリットだと感じています。
実際私はPCOSでかなり排卵が不規則でしたが、排卵検査薬とのびおりを確認する事でタイミングの時期の予測もできました。
福さん式が「当たらない」と感じる理由
福さん式を始めてみたものの、
- 変化がよくわからない
- 毎日同じに感じる
- 排卵日と合っているのか不安
- 本当に意味があるの?
と感じる方も多いと思います。
実際、私も最初はまったく違いがわかりませんでした。
福さん式が難しいと感じる理由は、いくつかあります。
●個人差が非常に大きい
子宮口の位置や硬さ・大きさは個人差がすごくあります。
私も福さん式通りにならない時に「私の体がおかしいの」と思ったこともありました。
でも、必ず誰しもが福さん式通りになるわけではありません。
また、同じ人でも周期や時間によって変化の仕方が違うこともあります。
排卵期などは、福さん式で言われている体の変化が
「起きている時間や頻度が多い」
という感覚でとらえるとわかりやすいと感じています。
●最初は触っても何が何だかわからない
慣れないうちは、
- 子宮口に触れているのか
- 大きさの基準
- 硬いのか柔らかいのか
正直よくわかりません。
私も「これ、わかるようになるの?」と思いながら続けていましたが、
何周期か続けていくと、自分の感覚がつかめてきました。
とにかく無理やり強い力で触ったりせず、何となく観察と記録を続けていくとわかってくると思います。
●排卵が不規則だと判断しにくい
PCOSや生理不順がある場合、典型的な変化が見られないこともあります。
私もPCOSのため、「排卵っぽい変化 → 何も起こらない」という周期も何度もありました。
自力での妊活中はかなり振り回されましたが、
排卵後の「おりものが真っ白で硬くなる」という事だけは毎回あったので、
「排卵したな」という事はわかりやすかったです。
私が排卵検査薬で悩んだ件については
【【実体験】多嚢胞性卵巣症候群(PCOS)の排卵検査薬で陽性が続いてしまう件について】にまとめています。
●福さん式だけで排卵日を特定するのは難しい
福さん式はあくまで「目安」です。
基礎体温や排卵検査薬と違い、客観的な数値が出るわけではありません。
そのため、
- 排卵検査薬等の他の方法と併用する
- 長期間観察して自分のパターンを知る
ことでより一層タイミングを見極めやすくなります。
●無理に行う必要はありません
触ることに抵抗がある方や、ストレスになる場合は無理に続ける必要はありません。
妊活にはいろいろな方法があります。
妊活は「無理せずに続けられる方法」を選ぶことがとても大切だと感じています。
福さん式の注意点
福さん式をする際は、
- 手を清潔にする
- 爪に注意する
- 無理に奥まで触れない
- 痛みや違和感があれば中止する
など安全面に十分注意してください。
また、
- 最初は違いがわかりにくい
- 毎日の継続が必要
- 無理に行う必要はない
という点も理解しておくことが大切です。
福さん式は医療行為ではないので、必ず排卵が正確にわかる方法ではありませんし、個人差もあります。
正確な排卵日を知りたい場合は、やっぱり医療機関で検査をすることが推奨されてます。
福さん式が向いている人・向いていない人
福さん式が向いている方は
- 排卵日がわかりにくい
- 生理周期が不安定
- PCOS
- 基礎体温だけでは判断できない
- 自分の体の変化を知りたい
- お金をかけずに排卵の目安を知りたい
- 妊活の補助として体の状態を把握したい
という方には、試してみる価値のある方法だと思います。
逆に向いていない人は
- 触ることに抵抗がある
- 継続が難しい
- 正確な排卵日を確実に知りたい
という方は向いていないと思います。
よくある質問(FAQ)
●福さん式だけで排卵日はわかりますか?
福さん式は、排卵の目安になる可能性はありますが、医療ではないので、正確な排卵日を特定する方法ではありません。
福さん式での体の変化と、基礎体温や排卵検査薬も併用すると、より判断しやすくなります。
●PCOSでも福さん式は使えますか?
PCOSの方でも排卵の変化を把握できる場合があります。
ただし個人差が大きいため、必ずしもわかるとは限りません。
ちなみに私は、のびおりや排卵後の真っ白おりもので排卵を予測していました。
●子宮口が触れないのですが大丈夫?
位置が高い時期は触れにくいことがあります。
私も届かない事がありました。
無理に触ろうとするのは危ないので、届かないと記録しました。
時間をおいてみたり、次の日にもう一度確認してみるとまた触れるようになっていることもあります。
あと、逆に近くにありすぎて通り過ぎていたという経験もありました。
福さん式についてのまとめ
福さん式は、子宮口とおりものの変化を観察することで、排卵やタイミングを取る時期を予測する方法です。
私自身、PCOSでも排卵を予測したり、体の変化を把握したりする参考になりました。
ただし福さん式は個人差があるため、福さん式で言われている通りに「誰でも必ずなる」というわけではないです。
少し違っていてもあまり気にせず観察を続けてみて下さい。
私も「言われてる通りにならないな」と不安になったこともありました。
まずは何週期か継続して自分の体の変化のパターンを知ると、福さん式もわかりやすくなります。
私の場合は、最初は福さん式と排卵検査薬を併用してタイミングを取っていて、
途中からは高齢出産というのもあり、不妊治療を受けながら妊活をしました。
この3年以上の妊活中は、ずっと福さん式をしていて
「排卵が終わったかどうか」や「いつもの周期との違い」など、
福さん式のおかげで、自分の色々な体の変化を知る事ができました。
妊活をしていると不安になる事がたくさんありますが、この記事が誰かの役に立てばと思っています。
福さん式についてもっと知りたい方へ
▶福さん式のやり方(イラスト解説)
福さん式のやり方をイラストでわかりやすく解説!
▶子宮口の変化パターン(長期記録)
【完全図解】福さん式を3年以上続けてわかった子宮口の変化パターン(妊娠・生理前の違い)
▶妊娠した周期の詳細(PCOS・双子)
【実体験】福さん式で妊娠した時の子宮口・おりものの変化(PCOS・双子妊娠した周期の記録)




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