私は多嚢胞性卵巣症候群(PCOS)で、子供2人を不妊治療で出産し、
その後3人目は自力で妊活しようと思って2年以上排卵検査薬を使ってきました。
排卵検査薬でタイミングを取るときは、
「陽性が出た日だけ見ればいい」というわけではなく、
検査薬の感度・検査する回数・尿のため方によってタイミングを逃すことがあります。
私自身、排卵検査薬を使ってみて、タイミングを逃しまくりました。
皆さんは経験ないですか?
ものすっごく悔しいんです。。。
この悔しい思いを二度としないために、
排卵検査薬を使ってのタイミング法について図を作って考えました。
この記事では、
- 排卵検査薬の種類と感度の違い
- タイミングを取り損ねやすいポイント
- 排卵検査薬を1日何回するべきか
- 尿をためられない場合の悩み
- 排卵痛が参考になるのか
を、実体験をもとにまとめています。
私の場合は、排卵検査薬だけでなく、福さん式や基礎体温もあわせて見ながらタイミングを考えていました。
▶ 福さん式について詳しく知りたい方はこちら
【福さん式についての完全ガイド】

※私は医療者ではなく、あくまで自分の体験記録です。
体には個人差があるので、参考程度に見ていただけたら嬉しいです。
排卵検査薬でタイミングを逃してしまった理由
排卵検査薬を使えば確実にタイミングが取れると思っていましたが、
実際には何度もタイミングを逃してしまいました。
一番の原因は、
「陽性が出た=まだ排卵していない」
と思い込んでいたことです。
排卵検査薬は、排卵そのものではなく
排卵直前に急上昇する「LH(黄体形成ホルモン)」を検出しています。
血中LHサージ開始から34~36時間、血中LHサージのピークからは10~12時間で排卵する
日本産婦人科医会より引用
LHサージが始まってから約34~36時間に排卵が起こるとよく言われています。
つまり、
- 検査した時には、すでにLHサージの途中だった
- 陽性が出た時点でほんとはピークに近かった
- 夜まで待っている間に排卵してしまった
ということが起こり得ます。
実際に私はこのようなことがあって、
- 朝に陽性を確認(検査した時には、すでにLHサージの途中だった)
↓ - 夜にタイミングを取る予定(陽性が出た時点でほんとはピークに近かった)
↓ - その頃には排卵後だった(夜まで待っている間に排卵してしまった)
という最悪パターンを何度も経験しました。
さらに、
- 検査が1日1回だった
- 感度の低い検査薬を使っていた
- 尿を十分にためられなかった
なども重なり、「気づいた時には遅い」状態になっていたのだと思います。
排卵検査薬はとても便利ですが、使い方やタイミングを間違えると、かえって排卵日を間違ってしまうこともあると感じました。
私が試した排卵検査薬と感度の違い
排卵検査薬は最初、ハイテスターを使っていました。
他の検査薬とは違って線の本数で結果を見るのでわかりやすく気に入ってたのですが、売っていた薬局で急に取り扱いが無くなってしまって、即日ほしかったのでドゥーテストを購入しました。
そのままドゥーテストを使ってたんですが、私の場合ドゥーテストは排卵日当日に陽性になる事が多く、始めて陽性(終了線と同じ濃さ)になった日の夕方や夜に排卵してしまって、何度かタイミングを取り損ねました。
もっと早くに反応する排卵検査薬はないかと調べたところ、
ドクターズチョイスワンステップ排卵検査薬クリアにたどりつきました。
各商品のサイトなどで調べてると
- ワンステップはLHが20mIU/mL (参照 ワンステップ排卵検査薬クリア 取扱説明書)
- ハイテスターは10mIU/mLで1本、30mIU/mLで2本、100mIU/mLで3本 (参照 ハイテスター)
- ドゥーテストは30mIU/mL (参照 ドゥーテストLH排卵日予測検査薬 スティックタイプ_添付文書)
という感度で、ハイテスターが線1本で10miuなので、ハイテスターが1本出た時にタイミングを取るといいかもと思ったんですが、値段が高いんです。
なので、最終的に値段が安く感度も高いドクターズチョイスワンステップ排卵検査薬クリアを使うことにしました。

ちなみに妊娠検査薬もドクターズチョイスワンステップ妊娠検査薬を使っています。
早期妊娠検査薬なのに格安です。
排卵検査薬でタイミングを取るなら何日前が大事?

タイミング療法における適切な性行為の時期は、排卵6日以前と排卵翌日以降では妊娠率は0となり、排卵の1~2日前が最も妊娠率が高い事をしめしている
日本産婦人科医会より引用
妊活をしているとよく聞く話ですが、排卵の1日前と2日前にタイミングを取るのが最も妊娠しやすいと言われていて、特に2日前が妊娠する確率が高いです。
排卵検査薬を使って排卵の約2日前を知りたいのに、排卵検査薬で陽性の線が出た日に排卵してしまうという悲劇。
私は福さん式を実践していますので、排卵が終わったかどうかは大体わかります。
朝に排卵検査薬の陽性を確認して、その日の夜にタイミングを取ろうと思っても、主人が帰ってきたときには排卵してしまってるということが多々ありました。
これが本当に悔しくて悔しくて、悔しくて!
排卵検査薬とLHサージ、精子と卵子の寿命について詳しく調べました。
血中LHサージの持続時間は約48時間、ピークの持続時間は約14時間で、血中LHサージ開始から34~36時間、血中LHサージのピークからは10~12時間で排卵する1)。
日本産婦人科医会より引用
血中LHサージと尿中LHサージまでの遅延わずか数時間であるため、尿検査にて簡便に排卵予測が可能である10)。
尿中LH検出は抗LH monoclonal antibodyを用いた Immunochromatography法による判定量法で行い、尿中LHが20 mIU/ml以上がサージ開始であり、カットオフ値は40mIU/mlに設定されている1)
精子は、射精後すぐに受精できるわけではありません。
【妊活】精子の寿命は何日?射精後の受精可能時間と受精確率は?妊娠しやすいタイミングについてより引用
精子の寿命は約3日ですが、射精の5~6時間後から受精可能運動ができるようになることがわかってきました。たとえば、3日の寿命の精子ならば、射精後6時間後から受精可能運動ができるとして、寿命までの60時間ほどのあいだが受精可能となるのです。
卵子は、もともとの寿命が排卵後24時間といわれており、精子よりも受精可能な期間が短いことがわかっています。さらに、そのすべての時間が受精可能なのではなく、受精可能時間は6時間程度といわれています。
【妊活】精子の寿命は何日?射精後の受精可能時間と受精確率は?妊娠しやすいタイミングについてより引用
簡単にまとめますと
- 尿中LHが20mIU/ml以上になったらLHサージ開始(ちょうどワンステップの感度です。)
- LHサージ開始から34時間~36時間で排卵する
- LHサージの時間は約48時間、ピークの持続時間は約14時間
- LHサージのピークから10時間~12時間で排卵する
- 精子は射精の5~6時間後から60時間ほど受精することができる
- 卵子は排卵してすぐから6時間程度受精できる
以上のことを踏まえて図を作ってよく考えました。
排卵検査薬を使って確実にタイミングを取るために考えたこと
いつも朝1の尿で検査するんですが、
例えば偶然朝の7時の排卵検査薬で極薄陽性(LHが20mIU/m)で
ちょうどLHサージ開始してすぐだとします。
LHサージが開始すると34時間~38時間で排卵するといわれているので、
翌日のPM5時~9時に排卵します。
なので、朝の7時の排卵検査薬で極薄陽性を確認して、
その日の夜タイミングを取ってもバッチリです。

ですが、 朝7時に排卵検査薬で陰性でもその後朝10時にLHサージが開始した場合、
次の日の朝に排卵検査薬をすると、
すでにサージのピークくらいになってしまっていて、濃い陽性がでます。
急いで夜にタイミングをとっても、
排卵後になってしまったり、
排卵に間に合ったとしても精子が受精可能になるまで5.6時間かかるので、
その間に卵子の寿命が尽きてしまう可能性もあります。

なので、この悲劇を生まないためにも
排卵検査薬は感度の高いものを使って、1日2回は排卵検査薬をした方が良いです。
▶不妊治療での排卵予測とタイミングを逃さないために考えたことの詳細はこちら↓↓
【体験談】HMG注射の不妊治療の流れ|通院回数・HCGタイミング・費用まとめ
排卵検査薬は1日2回必要?尿をためられない時の悩み
「排卵検査薬は1日2回やった方が良い」それは十分わかっています。
しかし、ここで私には大きな問題がありまして、、、
これは私だけかもしれないんですが、排卵検査薬って2~4時間は尿をためるように書いてあるものがほとんどなんですが、私は2時間以上我慢できなくて、尿をためられないんです。。。
何度かやってみて、明らかに濃い陽性が出るはずの時でも2時間しか尿をためていないと、線が薄く出ることがあります。
もともとサージ開始すぐのときは線が極薄なのに、2時間の尿じゃ本当は陽性でも反応出ないんじゃないかと思ってます。
4時間以上尿をためれる人には心配ないんですが、
私にはかなり問題で、気づいたときには濃い陽性の事が多いので、
排卵痛が出てきたら、一応その日にタイミングを取るようにしています。
排卵痛で排卵時期を予測できるのか
私は排卵痛が結構強くあって、必ず毎回ではないんですが、大体いつも同じ症状が出ます。
- 排卵の3、4日前から腰痛と下腹部に違和感がでる
- 排卵前日には、下腹部痛、腰痛、体のだるさが強くなる
- 排卵直前には下腹部痛、腰痛、体のだるさがピークで、しんどくて動けない時もある
- 排卵すると嘘みたいに体が軽くなる
排卵を目でみてるわけじゃないので確かじゃないですが、以前病院に通って排卵の注射(HCG注射)をしてるときから同じですし、ピークの痛みの後は翌日必ず排卵検査薬も陰性になり、おりものも真っ白になるので、排卵に間違いないと思っています。
後日婦人科の先生にも確認しましたが

排卵痛があって、そのあと約2週間で生理がきていたら、きちんと排卵できていると思っていいです。
と言われたので、やっぱりあれは排卵痛だと確信しています。
ただ、必ず毎回排卵痛の痛みが同じではなく、排卵痛が弱いときもあります。
排卵痛が決まって毎回ある方はタイミングを取る時期の参考に排卵痛を利用できます。

もちろん、排卵検査薬を使った方が より排卵の予測がたてやすいです。
私がPCOSで排卵検査薬の陽性が続いた周期の例については、
【実体験】PCOSだと排卵検査薬は陽性が続く?当てにならない?排卵した周期との違いを解説
にまとめています。
排卵検査薬でタイミングを逃さないためのまとめ
私の経験したことや調べたことを踏まえて、タイミングを取り損ねて悔しい思いをしないように
- なるべく感度の高い排卵検査薬を使った方が良い
- 排卵検査薬は1日2回するべき
- 最低でも4時間は尿をためないといけない
排卵痛は個人差がかなりありますが、決まって毎回排卵の前に排卵痛がある方だったら妊活のタイミングを知る方法の1つに使えます。

妊活は個人差がかなりあるんですが、誰かのお役に立てれば嬉しいです。
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