2回経験!卵管造影検査の体験談と卵管が詰まっていた件

2回経験!卵管造影検査の体験談と卵管が詰まっていた件妊活

私は多嚢胞性卵巣症候群(PCOS)です。

30歳で不妊治療をはじめて、32歳で第一子、33歳で第二子を出産しました。

現在3人目妊活中なんですが、中々授かれず、かれこれ4年ほど妊活を頑張っています。

不妊治療を受けると、先生から『卵管造影検査』を勧められることがあります。

私は合計卵管造影検査を合計2回、受けました

今回は私の卵管造影検査の体験談をまとめます。

私は医療関係者や専門家ではなく、私の妊活歴6年の中で体験したことや調べたことを書いています。

体の事なので個人差があり、誰でも私と同じというわけではありませんので、参考程度に見てください。

私自身も、今まで妊活中に色々な記事やブログを参考にさせてもらいすごく勉強になったり、励まされたので、自分の調べたことや実践して経験したことをまとめて、誰かのお役にたてたらなと思います。

1人目と2人目の不妊治療の体験談は、こちらでまとめています。

スポンサーリンク

私が卵管造影検査を受ける事になった経緯

病院のイメージ3

最初の卵管造影検査を受けたのは、1人目の不妊治療を開始して4.5周期目です。

もし卵管が詰まって通りが悪くなっていたり、完全に詰まってしまっていると、妊娠の確立がすごく下がってしまうので、一度検査をして、卵管に問題がないか確認しておいた方が良いです。

と言われました。

一度卵管造影検査を受ているので、2回目の不妊治療では卵管造影検査をしなくていいと思い込んでいましたが、3人目の不妊治療開始から7周期目で2回目を受けました。

出産の影響などで、卵管が詰まってしまう場合があるので、もう一度卵管造影検査をしてみましょう。

と言われました。

正直2回も受けないといけないのか。。。と思いましたが、そのあとに待っている『ゴールデンタイム』『ゴールデン期間』と言われる、妊活中には何とも嬉しい期間(詳しくは次で説明します。)があるので、期待半分、嫌な気持ち半分で卵管造影検査を受けました。

卵管造影検査後3周期で1人目を妊娠

妊活のイメージ画像2

卵管造影検査のあと6か月は「ゴールデンタイム」「ゴールデン期間」と言われていて、卵管の通りがよくなる事で妊娠しやすくなるそうです。

ちなみに私は、1人目の子を卵管造影検査のあと、5カ月、3周期目で妊娠できました。

2回目の卵管造影検査をしてからは、今現在で3ヶ月、3週期目の不妊治療中です。

後3ヶ月以内に妊娠できると信じて頑張っております。

肝心の卵管造影検査の痛みについて

痛いイメージ

なじめて卵管造影検査を勧められたときに、

ネットは怖い事ばかり書いてるから見たらダメですよ~。

大丈夫ですから!

と先生に言われましたが、気になって気になって、、、

もちろん帰って即効!ネットで調べました。

すると、「激痛」とか「二度としたくない」とか色々書いてあって、それはそれはビビりまくっていました。

もしも検査後に倒れてしまった時のために、検査の日は主人に病院前で待機までしてもらって検査に挑みましたが、

痛くなく、平気でした!

検査も5分ほどですぐ終わりました

検査中は緊張しまくって、全神経が子宮に集中してしまってましたが、そんな状況でも痛いと思うことはなかったです。

ただ、下腹部がものすごく気持ち悪い感じがしました。

下腹部にものすごい違和感がある感じです。

二回目の卵管造影検査の時も

『もしかして2回目はものすごく痛かったらどうしよう、、、』

と思っていましたが、2回目も1回目と同じで、気持ち悪い程度でした!

ちなみに、後で詳しく説明しますが、2回目は卵管が少し詰まっていたんですが、それでも私の場合は痛みはなかったです。

誰でも卵管造影検査は痛くないのか

私の場合は卵管造影検査は痛くなかったですが、やっぱり個人差はあります。

私が卵管造影検査をするときに、先生が

絶対痛くないように、ゆっくり丁寧にするから、安心してね。

と言ってくれましたが、やはり先生によって風船やカテーテル挿入のやり方があると思います

「卵管が詰まっていると痛い」という情報も聞きますが、私は2回目に少し詰まりがありましたが、痛みはなかったです。

もしクリニックの口コミが見れるなら口コミを見たり、卵管造影検査をたくさんされた先生だったら安心なような気がしますね。。。

ちなみに私が行っているクリニックは不妊治療に力を入れているクリニックです。

卵管造影検査の流れ

病院の先生

病院によって違いはあるかもしれませんが、私が経験した卵管造影検査の流れについて説明します。

  1. まず内診してもらって、そのまま痛み止めの座薬を入れてもらいます。
  2. 手術服と言いますか、簡単な浴衣のような服に着換えます。
  3. 造影室に移動して、分娩台のような椅子に寝ころびます。
  4. ここから処置が始まります。
    まず、子宮に風船を入れるんですが、これがおそらく『痛い』と有名な作業だと思います。

    私は痛くはなく、気持ち悪い感じで、下腹部におもいっきり違和感がありました。
    この違和感は風船を取るまで続きます。
  5. そのあと、カテーテルを入れるんですが、これは特に痛みの違和感も何もなしでした。
  6. そして、肝心の造影剤を入れるんですが、これも特に痛みの違和感も何もなしでした。
  7. 造影剤が入ったら、撮影をします。
  8. 終わって全て抜き取ってもらうと、スポッと取った瞬間に違和感から解放され、スッキリします。
  9. そのあと、自分の服に着替えて10分くらい結果を待ちます。
  10. 卵管造影の結果は当日すぐに教えてもらえます。

検査自体は5分くらいでした。

卵管造影検査の結果、左の卵管が詰まっていた

トラブルのイメージ

1回目の卵管造影検査で異常がなかったので、2回目も大丈夫だろうと勝手に思い込んでいましたが、

なんと2回目の卵管造影検査終了後、左の卵管が少し詰まっていることが判明。。。

完全に詰まっているわけでは無く、通りが悪いという事でした。

右の卵管は、造影剤を入れてもスムーズに通るのに対して、左の卵管は少し圧をかけないと通らないようです。

もし、左から排卵した周期は妊娠の可能性が下がるという事でした。

卵管鏡下卵管形成術(FT)という手術をすることで、卵管の通りもよくなるそうですが、私の場合は詰まっている程度なので、すぐに手術が必要というわけでは無く、卵管鏡下卵管形成術(FT)をした方が、妊娠の確率は上がるよという感じでした。

あまりに左からの排卵が多いようだったり、何周期か不妊治療をしても妊娠しないようだったら卵管鏡下卵管形成術(FT)を考えましょう

と言われました。

なので、毎回排卵期の受診の時は右か左どちらの卵子が育ってくれているかドキドキしています。

卵管造影検査を受ける時期

パターンのイメージ画像

私の通っている病院では、通常は生理終了後に卵管造影検査を受けてから、検査が終わった当日に卵子を育てる薬や注射を開始します。

しかし、私が2回目の卵管造影検査を受ける時期が、年末年始の前でした。

『不妊治療中に何末年始になってしまって、うまくタイミングがとれないのは嫌だな』

と思っていました。

早く治療を開始したかったんですが、卵管造影検査の予約が少し先でないと空きがなかったんです。

少しでも急いで治療を開始したかったので、先にHMG注射(卵子を育てる注射)を開始できるかと先生に聞いてみました。

先に注射を開始することで、体的には問題ないですが、もし、卵管造影後に子宮に問題が見つかって手術が必要になった場合、先に治療を介した注射が無駄になってしまいますよ。

と言われました。

どうしても急いで治療を開始したかったので、最悪注射が無駄になってもしかたないと思い、先に注射を開始してもらいました。

これは私の場合なので、もし私と同じような状況がありましたら、一度先生に確認してみて下さい。

卵管造影検査の体験談のまとめ

病院のイメージ2

私の卵管造影検査の体験談についてまとめました。

もし、これから検査を受ける方は不安たっぷりになっていしまっているかもしれません。。。

でも、検査の後に待っている妊娠しやすくなる「ゴールデン期間」を信じて、前向きになれたらなと思います。

コメント

タイトルとURLをコピーしました