不妊治療について
「どんな治療をするの?」
「通院はどれくらい必要?」
「実際いくらかかる?」
こういった不安や疑問を感じている方は多いと思います。
私は多嚢胞性卵巣症候群(PCOS)で、
不妊治療を3回受けて、4人(うち双子)の子供を出産しました。
治療内容は、HMG注射で卵子を育てる方法です。
結論から言うと、HMG注射の不妊治療は
「思っているより通院が多く、周期ごとの差がかなり大きい」です。
この記事では、私の実体験をもとに
- HMG注射での不妊治療のリアルな流れ
- HCG注射のタイミング
- 通院回数とスケジュール
- 実際にかかった費用
- タイミングを逃さないコツ
を、できるだけわかりやすくまとめています。
HMG注射にたどりつくまで|PCOS不妊治療の実体験
不妊治療を開始してからは、最初は卵子が全く育たず、約1年ほど自分に合った治療法を探す期間になりました。
- 最初は薬を飲んで卵子を育てる方法
- 次にゴナールF自己注射
この二つは私には合ってなく、卵子がうまく育ちませんでした。
最終的にHMG注射を2.3日1回に打ってもらう方法で、ようやく卵子が育ってくれました。
HMG注射は排卵誘発剤の一種で、卵胞(卵子の袋)を育てるために使われる治療です。
この、最初は卵子がまったく育たず、約1年ほどかけてHMG注射に辿り着いた詳細は、こちらで詳しくまとめています。
「HMG注射」不妊治療の内容とスケジュール
HMG注射の不妊治療は、簡単にいうと「卵子を育てて→排卵させて→タイミングを取る」という流れになります。
HMG注射は2〜3日に1回の通院が必要になるため、スケジュール管理がとても重要になります。

私の場合の流れはこんな感じでした↓
- まずHMG注射を2〜3日に1回、合計3回ほど打つ
- その後超音波で卵子の大きさをチェック
- まだ小さければ追加でHMGを2〜3回注射
- 約20mmまで育てばHCG注射で排卵
その後、
- HCG当日 or 翌日にタイミング
- 2日後からルトラールを約10日間服用
飲み終わって数日で生理がくるか、生理が来ない場合は妊娠となる一番ソワソワする時期ですね。
私は毎回早期妊娠検査薬を使ってフライング検査をしていました。
私が妊娠した時のフライング検査や、検査薬が薄くなったのに逆転現象した話はこちらです↓
▶【実体験】妊娠検査薬が薄くなったのに妊娠継続!化学流産かと思ったら逆転現象
なかなか妊娠できなかったときのフライング検査についてはこちらです↓
▶排卵検査薬でタイミングを逃さないために考えたこと|陽性はいつ?1日2回必要?
卵子の育ち方は毎周期バラバラ
この治療で一番大事なのは、卵子が排卵できる大きさ(約20mm)まで育つかどうかです。
ここに到達するまでのスピードで、その周期の結果が大きく変わります。
HMG注射を打てば誰でも簡単に卵子が大きく育ってくれるとは限りません。
「病院にさえ行けば必ずすぐ排卵できる!」
というわけではないのです。
私の場合は、
- 2〜3回で順調に育つ周期
- 5〜6回かかる周期
- まったく育たない周期
という感じで、順調な周期とダメな周期の差がかなり大きかったです。
スムーズに育てば通院回数も少なく、費用もおさえられますが、育たない周期は時間もお金もかかります。
私の場合うまく育ってくれない周期が何度もあって、
途中からHMG注射の1回の量を増やすことになりました。
うまくいかない周期はリセットになることも
何度注射しても卵子が育たない場合は、
一度リセット(薬で生理を起こす)して次の周期へ
という判断になることもあります。
これが正直いちばんメンタルにきます。
その周期のHMG注射に通った労力もお金も全て無駄になりますし、
何より「卵子が育たない」という事実にへこみます。
卵子の成長に時間がかかりすぎている周期は、
深追いせずに一度リセットして、もう一度最初からやり直す方が良いとのことです。
「さぁ、気持ちを切り替えて、次頑張ろう!」
…とは、なかなか思えないのが妊活あるあるじゃないですか。。。
少なくとも私は数日へこみます。
逆に、思いのほか卵子が順調に育ってて、内診の日には卵子がもう20ミリを超えていて、
「HCGを打つ前に排卵してしまう可能性があるかも」という事も経験しました。
ですが、HMG注射で卵子育てると、HCG注射を打たないと排卵せずに卵子が残ってしまう事もあるようです。
なんとややこしい。
すべて可能性の問題なので、先生に任せるしかないですね。
私の不妊治療にかかった費用を比較
私の不妊治療にかかった費用をまとめます。
人によってHMG筋注射の単位が違いますし、
同じ人でも卵子の育ち具合でHMG筋注射を打つ回数がかわるので、
周期によって治療費は変わります。
の目安だと思ってみて下さい。
「卵子が順調に育ってくれた周期の例」
と
「卵子の成長に時間がかかってしまった周期の例」
両方のせておきます。
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「卵子が順調に育ってくれた周期の例」と「卵子の成長に時間がかかってしまった周期の例」では
- 金額の差5690円
- 通院回数の差5回
と差がありました。
ほぼほぼ倍ですよね。
HCG注射を受ける時の注意点
HCG注射を打った後は、「タイミング」をいつ取るかです。
せっかく苦労して育てた卵子。
ばっちりタイミングを取って、妊娠の可能性を爆上げしたいところです。
私はHCG注射(排卵させる)をした当日と翌日にタイミングを取っています。
(先生からの指示があればそれに従います。)
HCG注射を打ってから排卵するまでの時間について
- 24時間から36時間で排卵する
- 36時間から40時間で排卵する
という意見があります。
排卵前に投与すれば約24~36時間後に排卵を促す注射です。
【不妊治療】 タイミングより引用
hCG注射または点鼻薬使用後、約36~40時間後に排卵が起こります
LHサージ誘起より引用
どちらにしても絶対にタイミングを逃したくないのですよね!
HCG注射(排卵させる)を打った当日、
または翌日にタイミングを取れるように、
旦那さんの予定等もあわせておかなくてはなりません。

HMG注射の日でも、卵子の成長次第で急遽HCG注射になることがある
HMG注射の予定の日でも、急遽HCG注射になることがあります。
そのため、タイミングが取れる日で予約を入れるのがかなり重要です。
次の予約の日に「HCG注射(排卵させる)をする」とわかっていればいいんですが、
HMG注射(卵を育てる)をする予定の日の内診で、
予想より卵子がよく育っていてくれて
急遽「HCG注射(排卵させる)をしましょう」となった場合、
もし旦那さんとの都合があわず、
タイミングを取ることができなかったら、、、
そんなもったいない話はない!!
なので、HMG注射(卵を育てる)予定の日で
「この日は内診もして、卵子が育っているか確認します」
という日は注意が必要で、
一応タイミングが取れる日に予約を取っておいた方がいいです。

私は最初に先生に大体の排卵の日の予測を聞いて、
タイミングが取れるように前後の予定を調整していました。
私が妊娠した周期の排卵予測とタイミングを取った時期の詳細
私が妊娠した時HCGの日、卵子の大きさが20ミリほどでした。

もう少し卵子が大きくなってから排卵すると思うので、タイミングはHCGの次の日が第一候補で、HCG当日は第二候補です。
と言っていましたが、

HCG注射をしたら、36時間~40時間以内に排卵するのに、
翌日の夜にタイミングを取ると、もう排卵してしまっているかもしれないですよね?
と聞くと、

排卵してからも受精はできるから、そんなに時間単位でこだわらなくても良いですよ。
と言われました。
いやいや、こっちは分単位でこだわりたいんです!←心の声
あと、どこかの記事で読んだんですが、不妊治療のHMG注射で、妊娠できる確率が一番高いのは卵子が20ミリくらいの時というのを見ました。
私場合は、毎回20ミリを超えてからのタイミングになっているので、それも気になってたんです。
記事を保存しておくのを忘れてしまってたんで、また記事が見つかれば、リンク張っておきます。
先生は毎回、排卵当日にタイミングを取るように言いますが、
私はどうしても納得できなかったので、HCG注射をした当日にタイミングを取りました。
HCG注射をしてから、最短24時間から最長40時間で排卵すると考えて、私のHCG注射を打った時間とタイミングを取った時間を図にしています。

HMG注射の不妊治療の流れまとめ
HMG注射の不妊治療は
- HMG注射は2〜3日に1回の通院が必要
- 卵胞が20mm前後でHCG注射
- 費用は約8000円〜14000円ほど(周期で変動)
- 急なHCGに備えてスケジュール調整が重要
- 同じ治療でも毎回結果が違う
HMG注射の治療は、周期によって大きく変わります。
うまくいく周期・うまくいかない周期どちらもあり、不安になることも多いと思います。
私自身、何度もうまくいかない周期を経験して心折れそうになりましたが、
結果的に4人の子どもに恵まれました。
うまく卵子が育ってタイミングを取れるときは、
事前にしっかり予定を立てておくことをおすすめします!

不妊治療の内容は人によって様々ですが、参考になればうれしいです。
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